2017.6.7

こんばんは!

ツイキです!!

今日はインナーマッスルについて考えていきましょう!

前回を振り返ると

アウターマッスル=表層の筋肉

インナーマッスル=深層の筋肉

でしたね!

それぞれの役割としては

アウターマッスル=関節を大きく動かす

インナーマッスル=動く前に関節を安定させ、効率よく動くようサポートする

でした!

二つとももちろん大事ですが、近年なぜこんなにインナーマッスルが注目されるようになったのでしょうか?

様々な背景がありますが

インナーマッスルの有用性、重要性を紐解いていけば見えてきそうです。

先ほども解説したように、インナーマッスルは関節の安定に寄与します。

アウターマッスル、インナーマッスルについて ②

先日説明したアウターマッスルよりははるかに小さな筋肉です。

アウターマッスル、インナーマッスルについて ②

肩のインナーマッスル(画像はネットよりお借り)

サイズが小さい分パワーは劣ります。

しかし、安定性を出しつつ(出すために)も、アウターマッスルより早くに筋活動を行う場合もあるのです。

肩を上に挙げようとすると、それよりも早く腹筋(腹横筋)が筋活動を始めるという仕組みがあります。

アウターマッスル、インナーマッスルについて ②

腹横筋の図(画像はネットよりお借り)

これは身体の中心である体幹を安定させることにより、肩の不安定性を代償したり、運動軸を正常に保ったりしているのです。

アウターマッスル、インナーマッスルについて ②

腕を挙げると聞いたら

そりゃ腕の筋肉が動くやろ!!

とイメージを持たれるかもしれませんが、腹筋から動くのが正常なのです!

{余談ですが、この腹横筋と呼ばれる腹巻のような筋肉がうまく活動していないのが、慢性腰痛の原因になっている場合もあります。}

筋肉の縮む方向、位置、姿勢等も重要ですが

縮む順番も重要なのです。(発火順序と言います)

今日のお話はかなり難しいですが

インナーマッスルはなぜ重要?

について、一部分の視点から解説させていただきましたが

スポーツ活動や日常生活動作においてインナーマッスルがうまく働いていなかったりすると、ケガに繋がるということです。

なので近年トレーニングの一環で、インナーマッスルを鍛えよう!

となっているのではないかと思います。

 

明日は第二木曜日なので休診日となります!!

ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願い致します。

10日(土)、11日(日)は17時まで診療しておりますので、ご予約ご来院お待ちしております(^^)

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