こんばんは! ツイキです!! 久しぶりの投稿となります。 さて今日は最近多い腰痛についてです。 腰痛については以前にも何度かお伝えしてきましたが、今日は産後の腰痛についてテーマを絞ってお伝えしていきます。 まず私が問診の時、出産経験のある方へ必ず質問するのが、 「お子様をご出産された時は自然分娩でしたか?」という質問です。 もし答えが「いいえ」なら、あなたは腰痛が起こりやすい身体かもしれません。 恐らく自然分娩以外なら「帝王切開」を行っているからです。 この帝王切開という手術はお腹にメスを入れます。 メスを入れるという事は、皮膚と共にその下の腹筋も一緒に切っています。 つまり、※腹圧が抜けやすい身体となり、腹筋力の低下により腰痛がきやすくなるのです。 ※腹圧とは下の図のような、腰の周りを取り囲む筋肉により一定の圧がかかって安定させているものを言います。 もちろん、お腹を切っていなくても筋力低下により腰痛が来る方もいらっしゃいますし、反り腰が続いて腰痛になる方もいます。 前回お伝えした、ストレスや内臓環境に由来するものもあります。 ただ、今日お伝えしたかったのは、腰痛を放置していると後々厄介な疾患へ発展する場合もあるということです。 腰部脊柱管狭窄症 腰椎椎間板ヘルニア 腰椎すべり症・分離症 等 当院ではそういった疾患、産後の施術も積極的に行っています。 また、改善はもちろんのこと、ひどくなる前に予防する事の大切さもお伝えしています。 腰痛が長引いている方 ぜひ一度お問い合わせください!! 朝晩冷え込んできたので、お身体ご自愛しお過ごしくださいませ。
2017.9.26