2017.4.8

こんにちは!

ツイキです!!

今日は昨日の続きで睡眠についてです!!良質な睡眠を手に入れるには?その②

本日のテーマは睡眠に関係するホルモン」についてです。

ホルモンとは、身体の機能を調節する化学物質の総称です。

主に、内臓や脳から分泌され、様々な役割を果たしてくれます。

膵臓から分泌される「インスリン」というホルモンは、血糖値を下げる役割があるとして聞いたことがあるのではないでしょうか♪

それでは本日の本題に移ります!!

テーマである睡眠に重要なホルモン・・・

ズバリ、「メラトニン」です!!

このメラトニンというホルモンは脳で分泌され、睡眠へ誘ってくれます。

正常であれば夜21時ごろから夜中にかけて分泌量が増えていき、0時を回ったころには最大となります。

しかし、なかなか寝付けない方はこのメラトニンの分泌のリズムがうまくいっていないことが多いのです。

メラトニンは朝日を浴びることにより、分泌量が減り

身体を目覚めモードにしてくれます。

(紫外線などを浴びるとメラニン色素というものが生成され皮膚が日焼けしたりしますが、名前が似ているのも頷けると思います)

つまり、昼夜逆転してしまっている人

休みの日の朝に寝だめして体内時計が狂ってしまった時

このメラトニンというホルモンの分泌に支障をきたします。

1日は24時間ですが

我々人間の体内時計も実はその周期に従っていることが判明しています。

これをサーカディアンリズムと言い、人間は夜になったら眠くなり、朝になったら動いて活動するというルーティンが医学的にも

証明されているのです。

現代社会では残業により就寝時間が遅くなったり

24時間営業のコンビニなどを筆頭に、昼夜逆転現象が起きており身体に様々な悪影響を及ぼしています。

寝不足で疲れが抜け切れていない方、ギックリ腰になる方は共通して「睡眠」というワードが引っかかってきます。

やや大げさですが

昼夜逆転してしまっている方や

不眠でお悩みの方

何かしら身体の不調が現れても不思議ではないという事です。

0時前後には寝て、朝の7時くらいに起床するといった生活環境を得られるのが理想ですね!

理想と現実はそう甘くないですが・・・

(こう考えていると、体調というものは生活環境に依存しているなと再確認させられます)

ちなみに、部屋を遮光カーテンで閉め切っている人も、朝起きたら朝日を浴びる習慣をつけてみるといいかもしれませんね♪→メラトニンの作用が正常化される為

以上、睡眠へ誘うホルモンと体内時計のお話でした♪

明日は、このメラトニンがそもそも生成されなく、眠りにつけないという場合について少し考えてみましょう!!

明日は日曜日ですが、第2日曜日なので17時まで診療しております!!

ご来院ご予約お待ちしております(^^)

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