2017.3.10

こんにちは!

ツイキです!!

 

さて、(前屈)を柔らかくするには?シリーズ、二回目をお送りします♪

 

前屈を柔らかくする方法②

 

さて、二回目のテーマは

「殿部のストレッチ」です

 

殿部の筋肉は多数ありますが、大まかでいいので3か所の筋肉の伸ばし方をご紹介します。

 

まず殿部の筋肉の図です
前屈を柔らかくする方法②

ここで注目は、大殿筋・中殿筋・梨状筋です。

 

前屈を柔らかくする方法②

 

 

前屈を柔らかくする方法②

こちらが中殿筋のストレッチです

(左側の筋肉を伸ばしています)

前屈を柔らかくする方法②

こちらが大殿筋のストレッチです

 

中殿筋は立っているだけで活動している(中殿筋のおかげで立てている)ので、特に使ったという意識がなくても伸ばしておくことをお勧めします。

 

大殿筋は、歩く際、階段や坂道を上る等で頻繁に活動します。

自身の使い方にもよりますが、山登りなどの翌日はお尻が筋肉痛によくなります・・・

これはヒップラインにも関わっているので、日頃から鍛えたり、ストレッチしておくといいですよ♪

 

最後に梨状筋のスチレッチです

前屈を柔らかくする方法②

これは、右側の殿部の奥(梨状筋)を伸ばしている様子です。

 

伸びている感じが、お尻の奥で感じるので独特の感覚です。

このストレッチは、坐骨神経痛の方へは特に有効とされています。

なぜなら、坐骨神経がこの梨状筋付近を通過するので、梨状筋が硬いと圧迫され坐骨神経痛になりやすいのです。

前屈を柔らかくする方法②

図をご覧になるとわかりやすいかと思われます。

実際、坐骨神経痛という言葉よく聞きませんか?(本当に坐骨神経痛か微妙なところもありますが・・・

なぜ坐骨神経は圧迫を受けやすいのでしょうか?

それは、ズバリ「神経自体が太い(大きい)からです」

人体の中でも、最大の末梢神経と称され

実際小指くらいの太さがあります(私も解剖実習の時確認しました)

太いと、周りの影響を受けやすいのです。

僕も体が今より大きかった時、狭い隙間など通り辛かったです。

それと全く一緒で、大きいから通り道の筋肉が少し縮こまるとすぐ窮屈になるんです!

脱線しましたが、坐骨神経痛と言われている方は、この梨状筋のストレッチをお勧めします!

 

少しコツがいるので、当院ではちゃんと伸びている感覚を得られるまで、ストレッチはお伝えさせていただいております!

 

以上、今日は坐骨神経痛と関連を持たせましたが、前屈を柔らかくするにはお尻も柔らかいことが必須です!!

 

ではまた!!

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